音楽業界まずいだろこれ ~その1の1・4~

まぁ、言いたいことは題名で済んだ。ヤバイんだよ。音楽業界って。親戚に大手音楽事務所で働いてる人いるんだけど、いっつも言ってるしね。まぁそんなに言われると気になるし、僕なりに何がヤバイのか考えてみたんで愚痴程度に。

 

~その1~

【音楽産業全体の売上推移】

データの信憑性はそんなに保証できないから、「ホンマでっか!?」程度に思ってもらえれば良いかな。いつかの記憶と聞いた話メインだからソースとか勘弁。

ググったら簡単に分かる程度のことしか書かないから気になったら調べて。

 

 

 

音楽産業は大体、以下の4つに分けられる。

『1.ライブ・フェス類』

『2.音楽ソフト(CDとかレコードとか)』

『3.有料音楽配信

『4.著作権

 

その内『4.著作権』はここ10年くらいで推移がほとんどなくって、年間1100億円くらい。データ的に変移無いと面白くないから、こんなんでこいつの説明はおしまい。

JASRACっていう著作権を徴収する組合が「コピーバンドからも取っちゃおっかな?」みたいな過激なこと言ってるけど、 まぁその辺はおいおい意見しようかな。

 

 

 

『1.ライブ・フェス類』

これは皆も体感してると思うけど

 

勢いヤバイ

 

こいつの売上、単純チケット代だけの計算で10年間で1000億から3000億まで行ってるらしい。ハイパーインフレかよ。特にここ2.3年で倍近くなってるらしいよ。ほんと頭おかしい。

これ以外にもさ、昔より物販って売上全然凄いこと考えると、普通に何倍もなってんだろうな。

 

街中でもKEYTALKとかのリストバンド30個くらいバッグにつけてるJK見るもん。

AKBとかのバッジとか付けまくってる人だってイベントじゃなかったらなかなか見ないし、完全に売れ方はアイドルな訳で、KEYTALKのコンセプト『楽器を持つアイドル』でええやん。BiSHの公式ライバルにでもなれや。

アイドルバンドにDISH//とかいうバンドあるし、BiSH//なんてええやん。やかましいわ。

 

まぁともかく人気ヤバイんだけど、何でやろうなぁと考えた結果幾つか思い浮かんだ。

 

SNSの流行

これ大きいよね。知り合いのインスタなんかこっそり見てれば、『~ライブ!!!』みたいな内容の、右下に加工痕の「B~~~(数字)」的なものが書いてある写真ばっかよ。それと、「良いなぁ」みたいなコメントも見飽きたわ。

 

まぁとにかく自慢できるんだよ。サッカーの日本代表戦だってなんか騒いでなんか盛り上がってなんか良い写真撮ってなんかインスタに載せれれば良いんだよ、アイツらは。『うっちー、カッコいい💗』って一生言ってろ。うっちー、格好いいけどさ。

 

それともうひとつ挙げるなら

若者の多くがSNSの距離感に居心地の良さを感じている

ことをが挙げられるかな。

 

どういうことかって言うと、SNSって《全く知らない人とも話せる》けど《それ以上の関与が必要ない》んだよね。

普通に趣味の話知らない人とするとき、普通はまず適当に自己紹介してからじゃん。でもそれはSNSでは全く必要ない。顔すら分かんなくても十分会話できるんだよね。

 

若者ってそんな

遠すぎず、近すぎない距離感

を好んでる感じがすごいする。

 

サッカーの日本代表戦だって、知らない人と自己紹介なんて無くたってゴールが入れば盛り上がれるし会話の少しは生まれたりすることもあるよね。まぁそんな感じ。

 

とまぁこんな感じでSNSは直接的にも間接的にも影響してるって感じかな。SNS恐るべし。

 

 

 

②非現実な空間

ここでは特に巨大フェスのこと考えてほしいんだけど、最近の巨大フェスって本当にすごいしめちゃくちゃ大きい規模じゃん。

 

そこで冷静に考えてほしいんだけど、その場所っていつもそんな凄い訳ない。基本、いつもはただの広場。

じゃあなんでそんなに凄いものになるのかって言ったら、それは凄い大変な準備してるからだよ。具体的にどんなんかと言うと

『電気・水道・トイレ・騒音対策・駐車場・飲食スペース…』などなどよ。

 

もうこんなん、ほとんど「町づくり」でしょ。フェスって地域活性化に影響してるとか言われるけど、こうやって考えるとモロよね。

 

言ってしまえばフェスの空間ってのは

同じ趣味・目的を持った人たちで構成されている町

な訳よ。居心地最高だね。そりゃハマるさ。最近は昔に比べて、その「町づくり」がもっと精巧で素晴らしいものになってきているし、まぁ人気も出るよね。

 

 

というわけでこんなところでライブ・フェスが人気になってきている理由は触れれたかな。本当は4つ全部書ききるつもりだったんだけど長くなっちゃったからここら辺で。

ヤバイだろって言っておきながら全然ヤバイことに触れられてないの、完全タイトル詐欺だけど、今度から触れるから待っててね。

このペースだとこれ書き終わるの、あと10回くらいかかりそうだわ、しんど。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めに

みなさん、はじめまして。

きっかけも大したことなく完全に「思い立ったが吉日」で書いてみることにしたんだけど…

いきなり書きたいこと書いてもなぁ…って感じするんでちょっとした紹介を。

 

年齢…10代

職業…男子高校生

好きな音楽…邦楽なら基本なんでも。アイドルソングとジャズが多いかな。

 

まぁ出身とか誰が気になんのか分かんないし、これ以上書きたいことも無いんでこんなんで勘弁。

ところで僕の音楽(視聴)歴年表はこんな感じ。

 

 

2011年…伯父に連れられback numberのライブに。これが生まれて初めてのライブ。

 

2012年…自発的に音楽にハマる年。SEKAI NO OWARI家入レオ、miwaなどをよく聞いていたが中でも家入レオの大ファンに。(授業中とかに「家入レオの将来的にやりたい箱はどこでしょう!」みたいな問題作って遊んでたヤバイ時期)

 

2013年…色んな音楽に出会う年。ポップロックドハマり期。RADWIMPSの「ふたりごと」とかすっごい聴いてた。女性シンガーソングライターも漁りまくってた時期。

 

2014年…もっと深くハマる時期。一日6時間は音楽聴いてた生きてきた中で一番ワケわかんない年だった。アイドルソングを意識して聞き始めたのはこの辺だった記憶がある。ただアイドルにはそんなに興味強くなかったし、本当にこの辺の自分ワケわからん。

 

2015年…アイドルドハマり時期。口開けばアイドルのことばっか。あの娘の握手は良い!とかそんなんしか喋れなかった時期 。この辺からポップロックは聴かなくなり、ジャズとかアイドルソングとか聴き始める。

 

2016年…アイドルドハマりが深くなった年。まぁ分かりやすく言うと「地下落ち」した年。お金が無くなっていく辛い現実を、アイドルを観に行くことで誤魔化そうとするという負の連鎖の時期。ただジャズとかその辺は変わらず聴き続けていたし、新たにHIPHOP聴き始めた年でもある。

 

2017年…アイドルに多少の飽きが。HIPHOPとジャズを良く聞くように。あと、修士論文テーマで音楽業界の問題点について述べた。評価は上の下だったけど、自分のアイドルとの接触レポとか載せてやりたい放題楽しんだからまぁ良かった。

 

こんなところだろうか。

最初だしこんなんでええんかな。

 

色んなジャンルを分け隔てなく聴く自分だからこその、ジャンルとか関係なしに良い曲でも紹介できたら良いと思ってる。

 

あと、【「アイドルソング」だから聴かない。「HIPHOP」だから聴かない。】みたいな皆が持つ偏見を少しでも取り除けたらなぁ…と思ってるのでその辺、よろしくお願いします。