アイドルのYouTube戦略を考える その2

(前回の去年あった出来事に村上来渚出産を忘れてた。俺がヲタクしてない間に勝手にアイドル解雇されて勝手に子供産むな。サブ垢の「かえるさん」で病みツイートしてるなぁと思ってたらつわりかい。)


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前回は半年続けろしか言ってませんでした。

今回はその続き、どういった内容をあげるべきかです。

 

アイドルとして売れる気がないアイドル

YouTubeは多くのアイドルが手を出しては挫折するものですが、その多くは「面白動画」

を題するもの、または他のYouTuberの企画のオマージュです。

 

この背景にはアイドルにある「自己承認欲求」が大いに関係しているように思います。

 

多くのアイドルの年齢を考えると、YouTuberは憧れの存在であり、彼らの真似をして同じような人気を得たいという気持ちがある人が多いです。

 

まぁここまでは別にいたって普通のことです。

 

ただ問題なのは、このアイドルの多くが「いわゆるアイドルとして音楽を表現したいと思っていない」ということです。

 

彼女らはとにかく人気者になれればいい。とにかく注目されれば満足な人間ばかりなのです。

 

これは暫くの間予想にすぎなかったですが、エビ中のあいあいを見てこれが確信に変わりました。

 

「どうしてもやりたいことがある」と言ってアイドル界のトップ層にいるエビ中を辞め、YouTuberに転職。

 

どうこう言う筋合いは無いとしても、はっきり言ってがっかりしました。

 

でもこれが多くのアイドルの正体なのです。歌の表現力、ダンスのキレなんて本人がアイドルを辞めると宣言した瞬間に意味をなしません。

アイドルを踏み台にして若者の人気者のYouTuberになるということが僕のような古い人間からしたらステップアップとはとても思えないですが、これが今の若者たちにとってはステップアップなのです。

 

 

 

 

さて、アイドルとして売れるつもりのない人に向けては僕からするアドバイスはありません。

YouTuberの真似をするのが得策です。

 

ここから先はアイドルとして売れたいアイドルがどうすればよいかです。

 

YouTubeでのプロモーションは期待するな

 

YouTubeは多くの人が閲覧するものです。

ひょんなことから大量のアクセスが稼げることもあります。

 

DA PUMPの例を考えてみましょう。

DA PUMPに関してはハロプロの狼板を僕はよく見ているので、ヒットの動向を割とハッキリと追うことができました。     

 

近年のヒット曲はほぼ何かしらのタイアップソングでした。なので動向を読むのは非常に容易でした。しかし DA PUMPはそうではありませんでした。そこで極めてざっくりとヒットの流れを述べておきます。(もっと正確なのがあるだろうし、記憶が頼りなのでかなりの誤差もあるかもしれません)

 

 

~100万回再生

ハロプロファンの間で、全盛期のつんくを彷彿とさせるダサさだと少し話題に。

 

~300万回再生

大手メディア(テレビなど)がリリイベなどに来るように。

ハロヲタがコールを打つ。

そこでのISSAの振る舞いなどがメディアを通じて話題となり多くの人が知る。

 

~1000万回再生

ここでニュースのエンタメコーナーに限らず報道されるようになる。

再生回数の伸びが急激に速くなる。

 

 

こっから先は皆さん知っての通りです。

 

そこで必要なのは「大手メディアが取り上げる300万回にどうたどりつくか」です。

 

この回数に辿り着かなくても報道されるケースは多々あります。しかし多くが何の反響もないです。(ex.りんねラップ)

話は逸れますがE TICKET RAP SHOWの続編は出ないのでしょうかね。僕はとても好きだったのですが。

E TICKET PRODUCTION - Right Now feat.水春(桜エビ~ず) ミュージックビデオ - YouTube

では長くなったので続きは次回。

多分最終回です。