アイドルのYouTube戦略 その1
忙しい一年が過ぎ去り再び暇な日々が続くのでまた書きたいことがいくつかあります。
というか僕が更新していなかった一年で色々ありすぎましたがざっとまとめておきます。
解散(活動休止)
GEM チキパ
X21
ベビレ
チャオ ベッラ チンクエッティ
バニラビーンズ
つりビット
妄キャリ
AIS
3B junior
アイドルネッサンス
卒業,脱退
プールイ(BiS)
関口なほ(神宿)
生駒・西野ら(乃木坂46)
高橋麻里(Dorothy Little Happy)
YUIMETAL(BABYMATEL)
スパガのたくさん
騒動・ニュース
DA PUMP「USA」大ヒット
愛の葉Girls 大本さん自殺
池袋東武百貨店屋上広場アイドルイベント使用禁止
戦慄かなの、眉村ちあきブレイク
ひらがなけやきが日向坂46に
Juice=Juiceの新メンバーに稲場愛香
パッと思い浮かんだものを浮かんだ順に書きましたが、なかなかなニュースがありました。(AKBハロプロ系は数が多いので少ししか入れてないです)
一年間暫く現場に行ってなかったので現場の声の重大な事件とは違うかもしれませんが。
多分チケットキャンプの閉鎖などは人によってはこたえたニュースだったでしょう。
悲しいニュースの比率に対して明るいニュースの割合は明らかに少ないですが、眉村ちあきやDA PUMPなど幾つかはありましたので、悲観しすぎる必要もないかと思いもします。
一年間ほぼ第3者の視点から今のアイドルシーンを見ていて思ったのは
「ほぼ情報入ってこない」
ってことです。
結局うちうちで盛り上がってても他の人々を巻き込むようなのってほぼないんだなって、分かっていたけど気付かされました。
Task旋風から二年近く経過しましたが、次に来たアイドルといっても在宅の僕にはピンとこないです。
真剣に今のシーンを考えましょう。
2016年くらいをピークに減り続けるアイドル人口ですが(カウント出来ないようなところでは増えているかもしれませんが)、結局ファン人口も増えているとは言えません。
一昨年くらいからのBiSHの勢いは、明らかにアイドルファンを取り込むのではなく、「中高生から大学生にかけてのロック好き」をうまく取り込んだからということができます。
実際アイドルに対してファンの数が少なすぎます。これは明らかな事実です。
TIFに3日間で8万人と言っていますが実質のところは多くても5万人程度でしょう。もしかしたら半分以下かもしれません。
うちの高校ですら文化祭では2.5万人は動員してましたからね。明らかに少ないと言えるでしょう。
売れるアイドルがアイドルファンに向けて出なくなるのは必然です。そもそもファンが少ないんですから。で、それに対してアイドルファンは興味がないからまたその人たちは端に追いやられていく。この連鎖が今の閉鎖的でマイノリティなアイドルシーンを作り出しています。
では眉村ちあきのような才能がなく、BiSHのように優れたプロデュースがいないような地下アイドルが売れるにはどうすればいいでしょうか。
そこで少し考えたいのが
YouTubeの活用法
です。
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成功したグループを考える
このやり方で大きく成功したグループもいくつかあります。
例えば「なんきんペッパー(元PALETやふちぱすぽ☆)」「Kiss Bee」
などが挙げられます。(paletが解散間際に大文字になってたの知らなかった)
どちらも僕は割と早い段階から動画を見ていましたが、初めてから少なくとも半年程度はほぼ一般の人々は無反応でした。
しかし多くのYouTubeに手を出すアイドルは僕調べだと半年未満でやめるのか9割です。上手くいかない理由のはとんどがここにあります。
NMBの吉田朱里が最初にYouTube始めたときは誰もがバカにしていました。上手くいくわけないと思ってました。
でも彼女は自分で編集して自分で続けました。そして半年程度経ってからようやく結果が出はじめました。
しばらく人気が落ち込んでいましたが今では屈指の人気メンバーです。そういう力があります。
そこでまず今回の教訓は
毎日じゃなくていいから半年は続けろ!
です。
次回はどういう動画をあげればいいか、そこに触れていきたいとおもいます。
なんきんペッパー、Kiss BeeになれないアイドルはどうYouTubeを扱えばいいでしょうか。
今回はほとんど振り返りで終わり内容がないものとなってしまいましたが、次回からは…